活用事例
Magic Leap 1を活用したXRコンテンツ「Tokyo Godzilla Museum」
CASE STUDY
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株式会社NTTドコモ 様
東宝株式会社 様
業種・分野展示会、アトラクション、イベント、
プロモーション -
株式会社NTTドコモと東宝株式会社が共同で制作したXRコンテンツ「Tokyo Godzilla Museum」のアプリ開発を担当しました。Magic Leap 1を通して見ることで、ジオラマの中で繰り広げられるゴジラのバトルを目の前で体験することができます。
「Tokyo Godzilla Museum」は2020年3月18日に行われたNTTドコモのイベント「5G・新サービス・新商品発表会」で披露されました。
「Tokyo Godzilla Museum」
アプリの3つの特長
01
現実に設置されたジオラマとリンク
1/150スケールで再現された東京のジオラマを、Magic Leap 1を通して見ることで、ゴジラや爆発などのCGエフェクトがジオラマに重畳・合成されます。Magic Leap 1の能力を生かし、リアルとバーチャルの融合を実現しています。
02
自分の意志で自由に視点を変更可能
Magic Leap 1に搭載された9つのセンサーで空間を認識することで、ジオラマ周辺を自由に歩き回って、自分の好きな位置からイベントを鑑賞することが可能です。
03
シェアリング機能を使って同時体験
マザーとなる別PCで各Magic Leap 1の動作を管理することにより、参加者が同時にイベントを体験することが可能です。ジオラマ内で進行するストーリを参加者全員で共有することができます。
今回のプロジェクト
プロジェクトの目的
NTTドコモが提供する新しいデバイスで、これからの5G時代を世の中にアピールしたい
Magic Leap 1は、米Magic Leap社が開発したウェアラブルヘッドセットで、日本では株式会社NTTドコモから2020年6月19日に一般発売されました。既存のMRデバイスよりも広い視野角や、その高い性能を世界へアピールするため、日本が誇る「ゴジラ」とのコラボレーションが実現しました。
プロジェクトの流れ
STEP-01 相談 期間:1ヶ月 |
Magic Leap 1というまだ世の中に出回っていないデバイスを使って、オリジナルXRコンテンツを制作することが決定。「ゴジラ・ナイト」でMRアプリの開発実績がある当社にご相談いただきました。 |
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STEP-02 制作 期間:2.5ヶ月 |
アプリ開発・周辺環境準備・音声・CG作成など、さまざまな役割を複数の会社が分担して作業を行いました。弊社ではこれまで培った経験を活かし、世界的に見ても開発事例の少ないMagic Leap 1の空間把握能力や、CG処理能力を見極め、アプリの見栄えを損ねることなく安全に動作するためのクオリティコントロールに注力しました。 |
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STEP-03 納品 期間:1ヶ月 |
「5G・新サービス・新商品発表会」会場での最終確認では、ジオラマとゴジラが正しい位置に合成されるか、映像と音声のズレはないか、複数台のMagic Leap 1が同期しているかなどの確認を行いました。 |
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ご利用いただける業種・分野
よくある質問
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企画からお願いできますか?
ARの専任営業担当が承ります。
過去の開発事例や実績を元にご提案いたします。お気軽にご相談ください。
複数の提案が必要な場合は、企画担当者による企画・プランニング業務としても承っています。(有償) -
デザインも対応していますか?
UI・UXデザインや、アイコンやトップ画面のデザインもお願いできますか?はい、弊社内の専任デザイナーにて承ります。別料金になりますが、デザインのご提案から制作まで可能です。
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3DCG制作もお願いできますか?
はい、3DCG制作も承っております。
ただし、CADなどの複雑なものについては、お受けできないものがあります。 -
対応OSを教えてください
iOS、Android、Windowsに対応しています。
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Microsoft HoloLensを使用した同様のアプリ開発は可能ですか?
可能です。
HoloLensを使う事で、目で見ている現実空間にCGを重ね合わせる事が可能になり、さらに高度な体験が可能になります。 -
現地での調整や対応は可能ですか?
内容により承る事も可能です。別途ご相談ください。