活用事例
山岳トンネル工事の坑内状況を可視化するシステム
「トンネルリモートビュー」
CASE STUDY
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株式会社 安藤・間様
業種・分野建設、インフラ、設備メンテナンス
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山岳トンネル坑内可視化システム「トンネルリモートビュー」を株式会社 安藤・間様と共同開発しました。
施工中の山岳トンネルの坑内状況を、車に設置した360度カメラで撮影。動画をファイル保存し、専用ソフトで入り口からの距離を指定すると、その地点の画像を360度方向に閲覧でき、坑内状況を俯瞰して確認することができます。
日々変化する坑内状況の詳細把握が可能になることで、トンネル全体の管理、施工の合理化を図ることができます。
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360度カメラ付の車で撮影
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専用ソフトで閲覧
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角度も自由に変更可能
今回のプロジェクト
プロジェクトの目的
日々変化する坑内状況を把握し山岳トンネル工事の生産性を向上したい
山岳トンネル工事では、掘削作業と平行してインバート工や覆工など、施工サイクルが異なる複数の作業が並行して行われます。日々変化するトンネル坑内全体を俯瞰して、作業の進捗状況や機材の位置等を適切に管理していくことで、山岳トンネル工事全体の生産性向上を図りたいというご要望をいただきました。
プロジェクトの流れ
STEP-01 ヒアリング 期間:1ヶ月 |
お客様から要件ヒアリング山岳トンネル内を走行する車を使って360度動画を撮影し、閲覧するシステムについてご相談いただきました。その後要件をヒアリングした結果、360度カメラと車速センサーを用いて、任意の地点(坑口から〇〇m地点)を選択して360度動画(画像)を見られるシステムの開発が決定しました。 |
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STEP-02 開発 期間:4ヶ月 |
当社でのシステム設計・開発お客様からの要件を基に、システムの設計、 UIのデザイン、システムの開発を行いました。日々のコミュニケーションを取りながら仕様を細かく確認し、システムに反映させていきました。 |
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STEP-03 現場検証・納品 期間:1ヵ月 |
システムの現場検証・納品・運用開始システムの開発完了後、お客様先の技術研究所、山岳トンネルの坑内それぞれで現場検証を行いました。 |
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ご利用いただける業種・分野
よくある質問
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試作品やPOCレベルから始めたいのですが、可能ですか?
はい、予算や期間を抑えたプロトタイプ開発を承っています。大まかな仕様からスタートし、開発と打合せを繰り返しながら、予算内でのゴールを目指します。本製品開発前の検証用としてや、お客様内部のプレゼン用などに最適です。
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デザインも対応していますか?
UI・UXデザインや、アイコンやトップ画面のデザインもお願いできますか?はい、弊社内の専任デザイナーにて承ります。別料金になりますが、デザインのご提案から制作まで可能です。
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現地での調整や対応は可能ですか?
内容により承る事も可能です。別途ご相談ください。