【新機能】複合点群表示で時系列比較や広域管理を可能に。MONOLISTアップデートのお知らせ

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2026.03.19

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いつもデジタルツイン設備管理プラットフォーム「MONOLIST(モノリス)」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

「MONOLIST」は、現場の声を反映し、より使いやすいサービスを目指して日々機能改善を行っています。この度、実務の効率化と管理の精度向上を目的としたアップデートを実施いたしました。

今回のアップデートでは、「点群ビューワー上でのストレスフリーな操作」と「情報のスムーズな紐付け」を軸に、主に以下の新機能を追加・改善しています。


施工前後や広域エリアの比較を実現。複数データの結合表示に対応

同一座標系を持つ複数の点群データを、ビューワー上でひとつのデータとして表示したり、切り替えて比較したりできる「複合点群」機能に対応しました。

<活用シーン>

経年変化の可視化・比較
同一箇所での施工前後のデータなど、異なる時期に計測したデータを比較しながら、工事の進捗や劣化を視覚的に把握できます。

広域データの統合
エリアごとに分割して計測した点群を結合して同時に表示することで、現場全体の広範な形状を一度に確認できます。


画面切り替えのストレスを最小化。ビューワー上での属性確認と表示最適化

点群ビューワーを活用した確認作業をよりスムーズに行えるよう、画面遷移を減らす改善を行いました。

点群を見ながら詳細スペックを把握|カスタムテンプレートの閲覧

「メーカー名」「型番」「仕様」といったユーザー独自の管理項目(カスタムテンプレート)を、点群ビューワー上の詳細画面(吹き出し)から直接閲覧できるようになりました。

また、ビューワーから新規アイテムを登録する際、カスタムテンプレートを選択することも可能です。

<メリット>
画面を切り替えることなく、ビューワー上で詳細情報の確認まで完結します。台帳画面に戻ってアイテムを探し直す手間を省けるほか、登録時にテンプレートを指定しておくことで、後の詳細入力もスムーズに進められます。

視認性を自在にコントロール|吹き出し位置固定モード

アイテムのピンをクリックした際に表示される詳細情報の吹き出しを、画面右下に固定できる機能を追加しました。

<活用シーン>
対象アイテムの点検箇所が吹き出しで隠れてしまうのを防ぎ、全体像を俯瞰しながら詳細情報を確認したい場合に便利です。


設備の現状と今後の予定をセットで把握。 アイテム詳細画面への情報紐づけ機能

アイテム(設備)詳細画面に、新たに「課題」と「シナリオ」のタブを追加しました。これにより、設備のスペック情報だけでなく、現場で起きている動的な情報をまとめて管理できます。

異常や気づきを即座に共有|「課題」管理の強化

現場で見つかった予期せぬ異常や気づきを、対象のアイテムに紐づけて一覧表示できます。

<メリット>
アイテムに紐づく課題を、MONOLIST上で直接確認できるようになりました。新規登録の際は連携ツール「Check+」へスムーズに遷移できるため、文章や図面だけでは伝わりにくい現場の状況を、3D点群上の位置情報とセットで正確に記録・共有できます。

課題管理機能についての詳細はこちらから。

過去の履歴と今後の予定をまとめて管理|「シナリオ」一覧表示

過去の点検記録だけでなく、今後の作業計画も「シナリオ」としてアイテム詳細画面で確認できます。

<メリット>
「この設備に対して次は何をする予定か」という点検シナリオをアイテム情報の一部として可視化し、管理の漏れを防ぎます。


まとめ|今回のアップデートのポイント

今回のアップデートにより、MONOLISTは以下の3点を中心に強化されました。

  • 視覚化の拡張: 複数データの統合により、時系列比較や広域管理を可能に。
  • 確認作業の効率化: ビューワー上での詳細確認・設定をスムーズにし、画面遷移を削減。
  • 情報の拡充: 設備に対し、現場の課題や将来の計画を密接に紐づけ。

MONOLISTは今後もユーザーの皆様の声を大切にしながら、保全業務の円滑化とDX推進を支援してまいります。
新機能の具体的な操作方法や、3D点群データを活用した設備管理の効率化に関するご相談は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。


MONOLISTとは

設備台帳と3D点群ビューワーを統合したクラウドサービスです。「Check+」との連携により点検記録まで含めた情報を一元化し、3D空間上で直感的に可視化。必要な設備データに即時アクセスや現場への移動コスト削減を可能にし、保全業務の円滑化をサポートします。

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